生徒・進路指導の理論と方法 第1分冊

閲覧数3,195
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2020年 玉川大学通信教育部「 生徒・進路指導の理論と方法 第1分冊」2020年のレポート課題です。
    (合格済)
    〈略題:生徒指導上の諸問題と生徒理解〉
    参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 07876「生徒・進路指導の理論と方法」

    第1分冊
     児童・生徒の人間関係で生じるいじめは、年間18万件以上発生し自殺に至る等いじめの深刻化が顕著となっている。なぜこれほどまでにいじめが深刻化しているのかを現代の人間関係のありようからその背景や要因を述べる。

     近年はIT社会と称されるようにパソコンやスマートフォンなどの情報機器が欠かせない時代である。その為子どもたちは直接人と対面しコミュニケーションをとる機会が少なくなり、むしろ間接的なコミュニケーションをとる方向へとのめり込んでいる。

    また核家族化が進む現代において地域社会との関係が薄れている。本来学校や地域社会の中で育まれる人間関係や社会性などが上記のような時代背景から未発達な場合が多い。その為、集団における役割を担い、その中で得られる帰属感や濃密な人間関係、客観的な自己認識が十分に得ることが出来ない。結果十分にコミュニケーションをとる能力も育まれないまま自己中心性から脱却することが出来ないのである。

    加えてベテラン教師の大量退職に伴い新採用教員が数多く採用されるが、指導技術や指導体制のなどのノウハウが受け継が...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。