明星大学 理科教育法3(PG3060) 科目終了試験

閲覧数1,582
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    科目終了試験に向けて、暗記しやすいように整理しまとめたものです。2017年の試験で活用しました。
    見やすく使いやすいと思いますので、ぜひ活用してみてください。
    参考文献:若い先生のための理科教育概論 著者畑中 忠雄 東洋館出版社

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    理科教育法 3

    (1)第二次世界大戦後の日本の理科教育の変遷について

    1945 年~1950 年代

    理科教育にとっては混乱の時代

    明確な指針がない 黒塗り教科書を使った授業

    →新しい学校制度の移行→学習指導要項が発表→新しい理科教育の方向

    →生活単元学習について様々な問題点が指摘→知識の伝達を求める声が高まる。

    1960 年代

    生活単元学習の反省→系統学習の考えが提唱

    理科の教科書 厚み 生徒が自分で学習できる編集

    高度成長の時代→理科で扱う科学の情報量は飛躍的に増大

    限られた時間の中で対応できないことが問題化

    1970 年代

    探究学習の考え方が登場

    科学の方法を適用→科学的な問題を応用的に解決できる主張

    →子供達の日常生活とかけ離れ、理科嫌い・理科離れの子供達をつくる結果

    1980 年代

    はじめて人間豊かなゆとり教育

    1990 年代

    教育課程が隔週 5 日制で実施

    教科の授業時数が削減、小・中学校:ゆとりの時間が新設

    小学校 1、2 年生:理科、社会科の廃止、新しい生活科教科が設けられる。

    中学校...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。