【明星大学】重複障害・LD等教育の理論と実際(1単位目)2017年度

閲覧数1,988
ダウンロード数14
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    知的障害者の生理・病理(1単位目)2017年度
    明星大学 通信教育特別支援学校教員コースの必修です。 一発合格をしたレポートになります。参考にどうぞ。
    2017年の最新版になります。 
    〈出典〉 梅永雄二・島田博祐編著『障害児者の教育と障害発達支援』、北樹出版、2015年
    島田博祐・星山麻木『実践に生きる特別支援教育』、明星大学出版部、2016年

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    重複障害・LD等教育の理論と実際 (1単位目)

    このレポートでは、LDやADHDの特性及び学習・行動支援の方法、課題について述べていく。さらに、自閉症スペクトラムの特性と構造化を用いた学習・行動支援の有効性について考察していく。

    はじめに、LDとは学習障害ともいわれ、IQは大幅な知的発達の遅延はないが聞く、読む、書く、話す、推論する等の中の特定の能力の習得と活用に困難を示すとしている。さらに、言語障害の側面から考察しても、発達性読み書き障害はディスクレシアとも呼ばれ、発音の不明瞭さ、コミュニケーションを取ることの困難等も考えられる。LDをもつ児童生徒の学習態度の特性として、学習意欲の低下が考えられる。実際に、私が勤務している放課後等デイサービスにいる子どもたちの多くがLDをもち、彼らの多くが「わからないからやりたくない」、「どうせやってもできない」ということを口にする姿を多く見る。そのような態度に加え、読み書きの到達度の遅延、学習効率がなかなか上がらない様子も垣間見る。それゆえ、LDをもつ児童生徒に対して、学習的及び行動的な支援が必要である。その学習的支援として、「自己肯定観の獲得...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。