精神科ソーシャルワーク論課題1

閲覧数2,393
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    文部科学省認可通信教育

    科目名:精神科ソーシャルワーク論

    課題1 精神障害者の権利擁護に関わる精神保健福祉士の役割と機能について 

    はじめに、私は宇都宮病院事件をはずすことが出来ない。1984(昭和59)年3月29日 栃木県警宇都宮署は精神病院・医療法人報徳会「宇都宮病院」の職員等5人を傷害容疑で逮捕した。宇都宮署の取り調べで、同病院では3年間で200人以上の患者の不審死が判明。その内、2件の死亡事件で職員5人が関わっていたとした。その内の1件は、アルコール中毒との診断で入院していたAさん(35)で、入院から4ヵ月後の1983(昭和58)年12月30日、見舞いに来た知人に「こんな酷い病院は無い。退院させて欲しい」と訴えた。これを聞いていた看護職員は見舞い客が帰ったあと、古参患者と共謀でAさんに殴る蹴るのリンチを加えて同日夜死亡させた。だが、これは同病院で多発していたリンチ事件の氷山の一角にしか過ぎなかった。また、このリンチ事件以外に乱診、無資格診療も多数発覚した。同病院の医師は、院長である石川だけで、その他は医療資格の無い看護士や古参患者に医療行為をさせていた。一方、ベッド数は9...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。