教育課程編成論 第1分冊

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    資料紹介

    "玉川大学通信教育部「教育課程編成論 第1分冊」2017年2018年共通のレポート課題です。(合格済)
    〈略題:学校の教育課程編成〉
    参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード07834「教育課程編成論(小)」第1分冊
     学習指導要領とは文部科学大臣が文部科学省告示をもって公示する各学校の教育課程の編成・実施基準である。これは学校教育法に基づき、各学校で教育課程を編成する際の基準となり、全国のどの地域で教育を受けても、一定の水準の教育を受けられるというものである。またこの学習指導要領には小・中・高等学校、特別支援学校用の4種類があり、それぞれ教科等の目標や大まかな内容が示されている。

    学校・教師は学習指導要領、学校教育法施行規則などを踏まえ、地域や学校の実態に応じて教育課程を編成し教育活動を行う。以上が大まかな学習指導要領の説明となる。

    次に学習指導要領体制とはという部分に触れる。代表的な例が検定教科書を使用しての教育活動である。この検定教科書は文部科学省が学習指導要領という形で、各学校の教育課程を編成し、教科ごとに詳しい解説書を発行し、更にそれに従い教科書会社が教科書を作成する。但し、文部科学省の検定に合格して初めて検定教科書となる。

    つまり、教育の目標、内容は国家が決め、教育方法を地域や児童・生徒の実態を考慮し学校・教師が創意工夫するとい...

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