評価A 発達心理学Ⅰ東京福祉大学 レポート

閲覧数4,407
ダウンロード数13
履歴確認

資料紹介

設題「胎児期・乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を一つ挙げて、その対応について考察せよ。」

私は、乳児期について考察しました。エリクソンの発達課題を参考に愛着形成の大切さ、愛着障害とは何かについて述べました。皆様のレポート作成の参考になれば幸いです。


所見「乳児期をとりあげて、発達の特徴についてポイントをおさえ(心身それぞれの発達について)まとめています。特に愛着形成、基本的信頼感の確立というキーワードを示し、愛着障害の問題やそれが生じる背景、対応の仕方についても述べています。」と評価をいただきました。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

胎児期・乳幼児期から老年期に至るまでのライフステージのどれかを選んで発達的な特徴をまとめ、その段階に起こりがちな危機を一つ挙げて、その対応について考察せよ。

 発達(development)とは、受精から死に至るまでの一生涯の「質的・量的な変化の過程」のことである。
 米国の精神分析家であるエリクソンは「人間は生涯発達が続く」という考えを提唱し、人間のライフサイクルを8つの段階に分けた。これを「心理社会的発達段階」と呼ぶ。そして人間が成長していくために各段階において発達課題があるとした。発達課題とは、人間が社会的に発達するため、乳児期から老年期までの各段階に習得することが必要な課題のことである。それぞれの段階において「発達の成功・発達の停滞」あるいは「健全・不健全」といった対立する2つの傾向や特徴がある。この危機を解決できれば、精神的に健康に発達が続けられるが、解決できずそれが蓄積されていく場合は、それが病的障害をもたらす素因になると考えられている。以上のことを踏まえ乳児期における発達的特徴、及び起こりがちな危機、対応について考察したい。
 発達心理学においては、乳児を「1か月〜1歳...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。