【内容】
2019年度 佛教大学 S0532 生徒指導・進路指導の研究(初等)のA判定レポートです。
佛教大学指定の教科書「これからの教師と学校のための教科外教育の理論と実践Q&A」ミネルヴァ書房
【レポート設題】
第1設題 3200字 小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならないか。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。
このレポートは、教育相談がどういったものかを述べた後、いじめについて、構造論などを書きました。
【教授からのレポート所見】よくまとめられています。分かりやすい構成のレポートです。と書評いただきました。
レポート作成の参考に使用してください。
第1設題 3200字
小学校において教育相談をおこなう場合、どのような点に注意しなければならない。いじめ・不登校のいずれかをとりあげて説明してください。
1 教科外教育とは何かについてまとめ、その構造と課題について述べてください。
教科外教育とは、2つある。1つ目は意図的、限定的な活動である。これは、具体例をあげると生徒指導や進路指導、教育相談、特別活動、道徳教育などがある。これらは意図された役割がある。生徒指導なら、学外の公園で火遊びをしている姿を目撃した場合に直ちにやめさせる。次に学校に来た時に生徒指導の先生たちが子どもたちと話す時間を作り指導を行うという例がある。2つ目は無意図的、広域的活動である。これはカリキュラムに含まれているわけではなく、教員が児童と関わるすべての教育そのものを指す。具体例をあげるとするなら、掃除の時間の時間にほうきの使い方が正しくない児童がいたら、先生が見本として正しいほうきの使い方を見せること、きれいにすることで気持ちよく学校生活が送ることができると理解させるなどがあげられる。
教科外教育の課題は、変化の激しい社会を生きていくために問題発見型の力をつける...