日大通信 H29・30年度 国際金融論分冊2

閲覧数1,697
ダウンロード数2
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    H29・30年度合格レポートです。
    参考程度にお使いください。
    〈課題〉
    BIS規制とは、国際業務を行う銀行に対する規制(自己資本に関する国際統一基準)であるが、これがなぜ必要とされるのかについて論じなさい。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    平成29-30年度 国際金融論 分冊2

    横書解答

    BIS規制とは国際業務を行う銀行に対する規制(自己資本に関する国際統一基準)であるが、これがなぜ必要とされるのかについて論じなさい。

    <ポイント>

     ①BIS規制の概要が適切に整理されているか。

     ②BIS規制の見直し(バーゼルⅡなど)の背景や目的を理解しているか。

     ③近年の国際金融取引の拡大および国際金融市場の性格を理解しているか。

    <キーワード>

     国際金融市場、自己資本、リスクアセット、バーゼルⅠ、バーゼルⅡ
    BIS規制(バーゼル合意)とは「国際業務を行う銀行の自己資本比率は、8%を超えていなくてはならない」という国際統一の最低基準である。国際間における金融システムの安定化や、銀行間競争の不平等を是正することなどを目的としており、自己資本比率8%を達成できない銀行は、国際業務から事実上の撤退を余儀なくされる。また、これとは別に独自に日本では、国内業務のみを行う銀行については自己資本比率を4%という規制を設けている。なぜこのような規制が導入されるようになったのか、検討する。

    BIS規制は、金融危機の要因として金融...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。