国際政治論 分冊2 日大通信 0223 0224 0225

閲覧数2,667
ダウンロード数3
履歴確認

資料紹介

日大通信の国際政治論の合格レポートです(H26年度)。参考資料にしてください。
問3:EU(欧州連合)の統合過程とその過程について述べなさい。
 <キーワード:マーストリヒト条約、シェンゲン協定、ニース条約、リスボン条約>
問4:国際政治における市民社会の役割とその限界について述べなさい。
<キーワード:対人地雷全面禁止運動、ジュビリー2000、NGO、地球市民社会>

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

国際政治学概論 分冊2 平成26年度
問3:EU(欧州連合)の統合過程とその過程について述べなさい。

 <キーワード:マーストリヒト条約、シェンゲン協定、ニース条約、リスボン条約>

問4:国際政治における市民社会の役割とその限界について述べなさい。

<キーワード:対人地雷全面禁止運動、ジュビリー2000、NGO、地球市民社会>

以下本文です。
問3と問4について述べていきたい。

問3の、世界で類例のない超国家的統治体である欧州連合について述べたい。第二次世界大戦後のヨーロッパは、ソ連共産主義とアメリカの経済・軍事的影響下で、戦後復興の問題に直面した。1952年に、石炭・鉄鋼資源の超国家的な組織の下での共同管理を目的とした欧州石炭鉄鋼共同体が設立され、加盟したのはフランス、ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルグの6国であった。1958年には相互の貿易自由化を目指す欧州経済共同体と、原子力の平和的利用の枠組みを構築する欧州原子力共同体が設立された。そして1967年にこれら3つの共同体を融合する条約を発効し、欧州共同体(EC)が発足した。1985年にECは域内市場白書...

コメント0件

コメント追加

コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。