小児保健 小児に必要な予防接種と方法

閲覧数1,871
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    評価はAでした。
    【参考文献】
    ・毛利子来、母里啓子「新・予防接種へ行く前に」<ジャパンマシニスト社 2011.11.10>
    ・毛利子来、母里啓子「予防接種へ行く前に受ける子どもの側にたって」<ジャパンマシニスト社 2004.9.30>
    ・金子光延「子どもの予防接種」<大月書店 2010.7.12>
    ・「VPDを知って、子どもを守ろう。」の会「お母さんのためのワクチン接種ガイドVPD(ワクチンで防げる病気)って何?<日経メディカル開発 2011.2.7>

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    子どもは感染症にかかりやすく、かかると重くなる事があるが予防接種で予防出来る病気もある。感染症の原因となるウイルス、細菌または菌の生産する毒素の力やウイルスを弱めて予防接種液(ワクチン)を作り、それを身体に接種し、その病気に抵抗力(免疫)を作る事を予防接種という。予防接種には定期接種と任意接種がある。定期接種は予防接種法に基づき「受けるように努めなければならない」と努力義務があり、接種を強く勧めている。対象の年齢間であれば多くは無料で受けられる。下記に対象となる5種類について述べる。

    ①BCGワクチンは重症な結核を予防するもので、生後6ヵ月の前日までに上腕外側ほぼ中央に生ワクチン液を塗りつけ、9本針のスタンプを2ヵ所に強く押して接種する。結核の抵抗力は母親から貰えず、乳児は抵抗力も弱い為、感染すると全身性の結核を発症したり、重症な結核性髄膜炎になる事もある。

    ②DPT(3種混合ワクチン)はジフテリア(D)・百日咳(P)・破傷風(T)の3つを予防する注射で3種の不活化ワクチンを混合した予防注射を上腕に皮下注射する。接種後もむ必要はなく、副反応として接種部分が硬くなる事があるので左右交...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。