社福レポート10(福祉行財政と福祉計画)

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    資料紹介

    社会福祉士養成講座(通信課程)評価Aレポートです。
    レポートタイトルにふってある番号は教科書番号(新・社会福祉士養成講座:中央法規)になります。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    平成24年度の我が国の地方財政状況について平成26年度版「地方財政白書」などを用い論述していく。

    最初に決算の概況であるが、歳入は99兆8,429億円(前年度比2,267億円、0.2%減)、歳出は96兆4,186億円(前年度比5,840億円、0.6%減)と歳入、歳出いずれも減少している。決算規模が前年度を下回ったのは、前年の平成23年に発生した東日本大震災による影響が大きい。決算収支における実質収支は1兆7,675億円の黒字だった。(引用1)

    次に、歳入、歳出それぞれの内訳について見ていく。

    歳入の内訳について、歳入に占める割合は、地方税、地方交付税、国庫支出金、地方債の順になっており、地方税、地方交付税といった一般財源が全体の55.2%の構成比となっている。一般財源とは使途が特定されていない財源であるので、地方公共団体にとって、さまざまな行政ニーズに適切に対応するために、その確保は重要である。(引用2)なお、地方交付税について、その総額は、国税の一定割合(所得税・酒税の32%、法人税の34%、消費税の29.5%、たばこ税の25%)を基本としつつ、地方財政全体の標準的な歳入、歳出...

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