2017年度に提出し、合格の評価をいただいたレポートです。
明星大学通信教育指定レポート用紙対応のため2000字前後で書いてあります。
資料はPDFとなっています。
★課題★
1.現行の「小学校学習指導要領」における道徳教育の考え方について説明せよ。
2. a. 明治から昭和20年間で道徳教育の変遷について要点をまとめよ。
b. 昭和20年代以降の道徳教育の変遷について要点をまとめよ。
わたしは、bを選びました。
★講評★
よくまとめてある、レポートで、よく書けています。
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文部科学省は、小学校では2018(平成30)年度、中学校では2019(平成31)年度から「道徳の時間」を「特別の教科 道徳」に変更し、より力を入れていくとしている。つまり、今までは「道徳の時間」というのはあったが、評価し、成績をつけるとして「道徳」が教科化となる。現行の「小学校学習指導要領」にとける道徳の考え方をまとめる。まず、「小学校学習指導要領」の第1章総則によると、「学校における道徳教育は、生徒が自己探求と自己実現に努め国家・社会の一員としての自覚に基づき行為しうる発達段階にあることを考慮し人間としての在り方生き方に関する教育を学校の教育活動全体を通じて行うことにより、その充実を図るものとし、各教科に属する科目及び特別活動のそれぞれの特質に応じて適切な指導を行なわなければならない」とている。また道徳教育の目標は、「学校の教育活動全体を通じて,道徳的な心情,判断力,実践意欲と態度などの道徳性を養うこと。道徳の時間においては、道徳の教育に基づき、各教科、外国語活動、総合的な学習の時間及び特別活動における道徳教育と密接な関係を図りながら、計画的、発展的な指導によってこれを補充、深化、統...