2017年度に提出し、合格の評価をいただいたレポートです。
明星大学通信教育指定レポート用紙対応のため2000字前後で書いてあります。
資料はWordとなっています。
★課題★
1.カウンセラーの行うカウセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内容・特徴を整理しなさい。
2.子どもを発達的な視点から理解するとはどういうことか、および、子どもの問題行動の捉え方の2点について整理して述べなさい。
★講評★
よくまとめてある、レポートで、よく書けています。
ぜひ、参考にしてください。
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教育相談とは、「生徒指導の一環として位置づけられているものであり、その中心的な役割を担うもの」と文部科学省では定義していますが、かなり抽象的なものだ。日本学校教育相談会では、教育相談を「教師が、児童生徒の最優先の姿勢に徹し、児童生徒の健全な成長・発達を目指し、的確に指導・支援すること」としている。昨今、社会・家庭環境の変化などで子育て困難社会を背景に学校側が保護者自身が抱える問題への対応や家庭支援という新しい課題がでてきている。そこで文科省は、スクールカウンセラーと呼ばれる心理学の専門相談員を全国の小中高校へ積極的に配置し、学校の不登校問題やいじめ問題、交友関係、学習関係の問題などさまざまな相談・支援をしている。学校の問題を解決するには、スクールカウンセラーは必要な存在であり、ますます需要が高まっている。ここでスクールカウンセラーの行うカウンセリングの①目的・②内容・③特徴を整理しておく。①目的は、学校不適応やそのきざしを抱える子どもたちが心の健康を取り戻し自己実現を進めるためカウンセリングを行う。②内容としては、上記にもあるように不登校問題やいじめ問題、交友関係、学習関係の問題などさ...