資料紹介
【設題１】 今日の多くの学校や研究所相談室では、来談者中心療法と行動療法のカウンセリング技法が活用されている。この２つを基礎的な理論面、技法面、長所短所等を比較しながら述べよ。
来談者中心カウンセリング（療法）は、数ある療法（考え方）の基礎になる部分であり非支持的療法から一歩進歩したものである。本レポートでは、来談者中心療法と行動療法の基礎的な理論面、技法面、長所短所等を比較しながら述べ、来談者中心療法の理論をベースに行動療法をどのように取り入れるかで結論づける。
来談者中心療法の基礎的な理論面では、
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【設題１】 今日の多くの学校や研究所相談室では、来談者中心療法と行動療法のカウンセリング技法が活用されている。この２つを基礎的な理論面、技法面、長所短所等を比較しながら述べよ。
来談者中心カウンセリング（療法）は、数ある療法（考え方）の基礎になる部分であり非支持的療法から一歩進歩したものである。本レポートでは、来談者中心療法と行動療法の基礎的な理論面、技法面、長所短所等を比較しながら述べ、来談者中心療法の理論をベースに行動療法をどのように取り入れるかで結論づける。
来談者中心療法の基礎的な理論面では、一人の人間として生きる来談者の主体性を終始徹底して尊重・共感し、交流し合うことする。カウンセラーとの関わりを重視し、来談者の自己表現と成長を最大限に可能にすることを目指すという原理である。
基本的な態度として、カウンセラーは、相手を説得するという姿勢ではなく、言葉を引き出し、心を込めて聴くことに努めることが大切である。
技法面では、来談者中心カウンセリングの技法「受容」は、あらゆるカウンセリングに活用できる。具体的には、来談者の語る言葉に、「そう」、「うん」などとうなずきながら、評価...
