2016年度理科教育法Ⅱレポート A判定

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資料紹介

2016年度理科教育法Ⅱレポート A判定

【所見】実際に現地を訪れ、教材化していくことはとても大切なことです。ぜひ実践してください。

※あくまで参考にされてください。そのまま転用されないでください。(最近かなり厳しくなっているのでご注意ください)

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

(1)子どもたちが生活している「地域の自然」を教材化する必要性を2つの観点から解説せよ。

(2)(1)のどちらかの観点に立脚して、あなたの居住している地域の自然を教材化し、授業例(授業の展開例)として示せ。
第1章 自然は自然から学ぶということ~現代の子どもたちの状況~

理科教育の大原則は「自然は自然から学ばなければならない」ということである。理科教育とは、子どもが自然に働きかけて、自然からの働き返しとして、さまざまな情報を受け取り、自然を認識していく過程で人間形成をおこなっていく教育である。

私が子どもの頃は、通学路でレンゲソウや虫などに触れ、友達と川に遊びに行ったり、近所の山を探索したり、海で魚釣りや貝を採ったりなど、日常的に自然に触れることが普通であった。

しかし最近の子どもたちは、自然離れが指摘されている。遊ぶ場所や遊びの手段の変化、遊ぶ時間・遊ぶ仲間の減少など原因はさまざまだが、これらは子どもの人間形成に深刻な影響を与えていると思われる。

教師は子どもが自然に働きかけるための支援や援助の役目を担う。教科書やデジタル教材などの教室だけでの授業ではなく、校内校外の自然を...

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