私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則?があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。
①リポートの冒頭に実習校種と教科(例:中学校社会科)を明示し、教育実習を終えて、あなたの実習の成果と課題を具体的な事例をあげてまとめなさい。
ア)教育実習の成果
イ)教育実習の課題
②自己の課題をどのように克服していくか具体的に述べなさい。
・実習校種と教科:中学校社会科
≪教育実習の成果≫
教育実習の成果としては、「教師を目指す志が向上したこと」が挙げられる。これは、振り返れば短かった三週間の実習で、多くの先生方や生徒たちと一緒に過ごすなかで学ばせていただいた「教師の多忙さ」と「教師のやりがい」に起因する。多忙さとは単純に帰宅時間が遅いといったことだけでなく、教師は部活、生徒指導、体育祭、文化祭、職場体験活動といった多種多様な仕事を担わなければならないことである。このような仕事を高い水準でこなすためにしっかりと準備する先生方の後ろ姿を見て、尊敬の念を覚えると同時に、外から考えていた以上に教師という仕事が大変であることを体感したのである。そして、こうした仕事に日夜挑んでいる先生方との会話や授業準備を通して、「教師の多忙さ」を超える「教師のやりがい」を見出すことの重要性に気付いた。...