Q0701 レポート 日本仏教史 第1設題

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    資料紹介

    私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
    先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則?があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    聖徳太子の事績を中心に飛鳥時代仏教の特色を論ぜよ。
    《はじめに》
     今回のリポート設題に対して効果的に論じていくため、「大乗仏教の形成」、「聖徳太子活躍以前の仏教」、「聖徳太子」、「飛鳥時代仏教」といった章に分けて整理し、それぞれを考察していく。そして、最後にそれらをまとめた自己の見解について論じる。
    《大乗仏教の形成》
     仏教の開祖は紀元前六世紀から五世紀、また五世紀から四世紀にガンジス川中流域を中心に活動したゴータマ・シッダールタであり、彼は「悟った人」の意でブッダともよばれる。初期の仏教は原始仏教ともよばれるが、この世界の様相を「苦」ととらえ、そこからの超越を合理的に説き、出家者の教団を組織して修行に励んだのであった。ブッダが亡くなって百年程が過ぎると、様々な意見の相違から教団は幾つもの部派に分かれていく。今日スリランカや東南アジア方面で行われているのは、そのなかの一派である上座部の系統の仏教である。
     これに対し、中国・朝鮮・日本などの東アジアに広まることになっていく仏教が、従来の仏教に飽き足りない人たちによって興された、新しい宗教運動のなかで芽生えた大乗仏教なのである。なお、...

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