Q0507 レポート インド哲学 第1設題

閲覧数2,485
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    私のレポートの多くは教科書とインターネットのみで作成しており、参考文献を用いたものは末に記載しております。評価はAが多く、不合格になったことはありませんので安心してください。
    先輩・後輩・友人たちとレポートや試験のことを対策できる四年制大学とは違い、通信教育は孤独や情報不足との戦いだと思います。そこで是非当資料を参考にしていただければと思いました。丸写しにすると罰則?があるようなので、あくまで「この程度が合格基準なのか」ということを測るものさしとしてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ウッダーラカ・アールニとヤージュニヤ・ヴァルキヤのアートマン説について。
    ≪はじめに≫
     アリヤン人種がインドに移住して、最初に産出した文学がヴェーダであり、これは神聖な宗教上の知識を表し、さらにインド文化や知識の源泉としての聖典として機能する。ヴェーダは分野として4部から構成されており、その終の哲学的な部分を奥義書の意を持つウパニシャッド(ウパニシャド)といい、これこそがインド哲学の祖形であるといわれている。そして、ウパニシャッド哲学の主題として注目すべきは宇宙の本体に関する問題の討議であり、これにはブラフマンとアートマンの2つの原理が大きく関係している。
     ブラフマン(梵)は変化する宇宙の諸事情の中にあって、変化しない宇宙の根本原理である。一方のアートマン(我)は様々な在り方に生まれ変わる無限の生死を繰り返す自己にあって、変化しない真実の自己のことである。
    ウパニシャッド哲学では、この宇宙の根本原理であるブラフマンと、自己の本体であるアートマンが同一であること(梵我一如)を体得すれば、輪廻を断ち切り、安らぎを得ることができると考えられていたのである。
    ≪アートマン≫
    アートマンはバ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。