資料紹介

佛教大学Z1307「教科教育法国語」の第１設題レポートです。 合格済みです。レポートを書かれる際の助けになりますように。

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中学校、高等学校国語科の目標と内容について
国語教育
言葉はコミュニケーションのツールとなる。国語教育を通して、その言葉（日本語）の知識、その使い方を学ぶ。そして、物事に関する理解、思考を確実なものとし、感性を豊かにしていく。現在、学校教育における教科は学校教育法施行規則によって、中学校では時間数、高校では単位数が決められている。言語教育において、国語科では、日本語とその文化全体を見て、社会生活、生涯を通して学ぶところまでを考え、指導していく。
国語科教育の動向
　今の学習指導要領ができる前、中央教育審議会で、「7.教育内容に関する主な改善事項」の第１番目に「言語活動の充実」と記した。それゆえ、国語科では、日本語の役割を理解し、論理的に思考し表現する能力や、互いの立場や考えを尊重して伝え合う能力を育成すること、日本語文化に触れて感性や情緒を育むことを重視することとなった。その背景には、「国語」が、あらゆる教科の基盤となると捉えるようになったことがある。また、PISA調査の学力調査において、日本の生徒の思考力、判断力、表現力の低下が見られたためでもある。そして、平成18年、60年ぶりに教...

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