聖徳大学 通信教育部 児童学の教育学的基礎Ⅱ 第1課題第1設題

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ドイツ、フランス、フィンランド、ロシア、中国、イギリス それぞれについて最も興味深く思われた点について

参考文献
世界の学校 教育制度から日常の学校風景まで 二宮皓 学事出版 2013/12/24
児童学の教育学的基礎Ⅱ 天野正治 聖徳大学通信教育部 平成16年4月1日

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第1課題 第1設題
このレポートは、ドイツ・フランス・フィンランド・ロシア・中国・イギリスの六か国の学校のそれぞれについて、最も興味深く思われた点とそれに関する詳細と私の意見を述べることを目的とする。

 まず、ドイツでは満6歳から10歳までの基礎学校を卒業すると、3種類の中等学校を選択する。そしてそれがその子どものキャリアを決定づけている点が興味深い。勉強のできる子どもは大学進学コースで上を目指し、そうでない子どもは早く卒業して就職するというのは確かに合理的であると考えられる。だが、近年ではそうした早期選別に弊害があるとして三種類の学校を統合した学校でもう二年は選択を待つことができるシステム...

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