佛教大学通信教育課程 2017年度対応 P6301英文学史 レポート第一第二設題セット A判定

閲覧数3,231
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 13ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信教育課程、英米文学科、英文学史のレポートです。第一設題、第二設題のセットとなっています。判定は両方ともAで、所見も「設題に沿って丁寧にまとめられていました」でした。作家名と作品名は英語でなければならない事、また、作品名は斜体にしなければならない点に留意してレポートを作成してください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    テキストの第1章「古英語・中英語の文学」、第3章「演劇が起こる」、第4章「シェイクスピア」、第6章「王政回復期」をまとめなさい。
    ●第1章「古英語・中英語の文学」
     古代においても、ブリテン島には多様な民族が居住していたが、その代表はケルト系のブリトン人であった。彼らにも文学はあった筈だが、後世に伝わっていない。ローマ帝国撤退後、ブリテン島にやってきたのがゲルマン民族の諸部族、特にアングル族とサクソン族である。ブリトン人に代表される先住民族は、ウェールズやスコットランド、更にアイルランドへ逃れる事を余儀なくされた。
     新しくやってきた彼ら、いわゆるアングロ・サクソン族は、ブリテン島南部、イングランドを征服し、支配体制を確立した。その中で、古英語と呼ばれる言語もまた、定着した。これはアングロ・サクソン族の言葉であり、現代の英語よりもドイツ語に近いものだが、この言語によって文学が生まれる事になる。
     その代表は、やはり英雄叙事詩Beowulfである。これは世界中どの民族でも見られる傾向だが、建国神話のような民族のアイデンティティは、伝承が生み出した英雄の事績に託される。我が国で言えば神武東...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。