【佛教大学】P6101 英米文学概論 第2設題 2016年度提出 A評価【レポート】

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資料紹介

【佛教大学通信】P6101 英米文学概論 第2設題のレポートです。A評価をいただいております。

第2設題『エマスン、ソロー、ホイットマン、ジェイムズ、ドライサー、フロスト、パウンドについて述べなさい。』

レポート作成の参考としてご活用ください。

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エマスン、ソロー、ホイットマン、ジェイムズ、ドライサー、フロスト、パウンドについて述べなさい。
エマスン(1803-1882)

ラルフ・ウォルドウ・エマスンはユニテリアン派牧師の子に生まれ、大学卒業後は自分自身も牧師になるが、礼拝という形式に疑問を感じ、3年後には辞職した。処女作である『自然論』には、真理は経験を超えた直感によって把握されるとする彼の超絶主義の中心思想が述べられている。エマスンは西洋文明の伝統からもアメリカ宗教の伝統からも自己信頼によって独立できるとし、また、自然は神の意志の現われであるとした。そのほか、著作では『エッセー集』や『代表的偉人』などがある。コンコードの彼の家では牧師や文人たちと交流を持ち講演や著作に大いに活躍し、「コンコードの聖人」と呼ばれた。 講演においては、ハーヴァード大学で行われた「アメリカ人学者」が有名である。ヨーロッパ文化への隷属から脱却すべしと説いたこの講演は、アメリカの知的独立宣言書といわれる。

エマスンはどのように悪いことをしても、償うことで救われるという楽天思想の持主であった。そのため、彼の講演は一見難しそうに見えるが広く一般の人々か...

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