【佛教大学】Z1115 道徳教育の研究(中) 第1設題 2016年度提出 A評価【レポート】

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    資料紹介

    【佛教大学通信】Z1115 道徳教育の研究(中)のレポートです。A評価をいただいております。

    第1設題『道徳教育の意義について述べよ。』

    レポート作成の参考としてご活用ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『道徳教育の意義について述べよ。』
    1 道徳と道徳教育の意義

    道徳とは何かについて、大辞林には「ある社会で、人々がそれによって善悪・正邪を判断し、正しく行為するための規範の総体。法律と違い外的強制力としてではなく、個々人の内面的原理として働くものをいい、また宗教と異なって超越者との関係ではなく人間相互の関係を規定するもの」と述べられており。また、広辞苑では「人のふみ行なうべき道。ある社会で、その成員の社会に対する、あるいは成員相互間の行為を規制するものとして、一般に承認されている規範の総体。法律のような外面的強制力を伴うものでなく、個人の内面的なもの」と述べられており、法律による拘束はされないが、人それぞれの内面に存在するものである。

    人間は誰もが人間として生きる素質をもって生まれてくる。その資質というものは、人間社会において他者との様々な係わりであったり、自己との対話をしたりしていく中で開花し、個々の人格が形成されていく。人間とは本来、人間としてより良く生きたいという願いをもっているが、この願いの実現を目指して生きようとするところに道徳が成り立つのである。

    道徳教育とは、人間が...

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