自然地理学 第一設題 2016 レポート

閲覧数2,998
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員1,100円 | 非会員1,320円

    資料紹介

    佛教大学、自然地理学のレポートです。
    1発合格で、B評価をいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     わが国の地形の特色と形成過程を概観せよ。次にひとつの県(都道府)を選び、そこに分布する地形の特色を詳述せよ。
    ・日本の地形の特色と形成過程について
    日本は面積38万k㎡の国土を持ち、その内約60%は山地で占められ、それらは環太平洋造山帯の一部を構成し、列島の中央部を背骨のように連なり、飛騨山脈や紀伊山地をはじめとする山塊に分かれている。これらの形成過程として、まず、第三記以前に3回の造山運動が生じ、列島の骨組みが形成されている。それは、西南日本の骨格が作られ中央構造線が誕生した本州造山運動から始まり、その運動をうけた外側の地向斜に日高山脈の地質構造を作りだした日高造山運動へと続いている。さらに、その地域が隆起し侵食作用によって堆積地域が形成され、グリーンタフと呼ばれる中新統が堆積し、その地層が変位し奥羽山脈や出羽山脈となったグリーンタフ運動が起きている。
    これらの運動により、日本の骨組みが形成され、その後日本列島の浸食が進み、全体がなだらかな地形となり、準平原が形成されたが、これを破壊するような形で島弧変動が起こっている。それは、断層を伴う地塊変動が激しくなり、各ブロックの範囲・高度...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。