【 日大通信 】貨幣経済論・分冊1・合格レポート

閲覧数3,140
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員3,630円 | 非会員4,356円

    資料紹介

    日本大学通信貨幣経済論分冊1レポート。丸写し厳禁。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本大学通信教育部
    科目名:貨幣経済論

    分冊1

    貨幣は貨幣経済の社会において各種の機能を営み、以下の3つの基本機能が挙げられる。①一般的交換手段②一般的価値尺度(価格表現手段)③価値貯蔵手段

     現実の経済は静態的領域と動態的局面の2つの領域を持つと考えることができる。①、②は貨幣の本質に関するものであり、静態経済の存立にとって特に重要であるのに対して、③は貨幣の経済実態に関する能動経済と密接不可分の関係を有する。貨幣は一般的交換手段、価値表現手段、価値貯蔵手段の3種の職能を三位一体的に有効、適切に営むところの資産であるといえる。

     貨幣の価値・貨幣の購買力が、専ら貨幣もしくは通貨の数量によって決定されるという見解が、貨幣価値理論となって結実したものが一般に貨幣数量説と呼ばれるものである。古典的な貨幣数量説を登場させた基本的背景には、物価の長期的な上昇とマネーサプライの長期的な増加とが比例的であり、貨幣量(M)の増加は物価(P)の上昇をもたらすという統計的な関係がある。この古典的な貨幣数量説は、アメリカの経済学者フィッシャーが定型化した交換方程式をもとに貨幣量と物価水準の一義的な...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。