英語科教育法4 1単位目

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    資料紹介

    <問題> ①英語の授業では、英語によるコミュニケーション能力を育成するために、どのような指導が効果的か、具体例を用いて自分の考えを述べなさい。
    ②生徒のアウトプットを引き出すためには、どのようなアクティビティが効果的か、具体例を用いて自分の考えを述べなさい。

    英語教育法は採点基準は厳しいとはいえませんが、実践的内容が伴っていないと受かりません。このレポートがみなさんのお役に立てればうれしいです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    英語科としてただ英文を訳して意味を知るだけでなく、コミュニケーション能力の向上が今、とても重要になっている。コミュニケーション能力とは言語そのものに関する知識だけでなく、言葉を運用する上での能力、メッセージを伝えたり理解したりする能力や、ある特定の場合、対人関係の中で意味を交渉する能力のことである。私は、コミュニケーション能力を向上させるには、実践練習。つまりいかに英語をたくさん使う機会があるかにかかっていると思う。留学なり長期的に海外に行った日本人がどうして英語を習得できるのか。それは「英語を使わざるおえない状況下にいたから」である。授業中だけでも英語を使わなければならない状況を作り、コミュニケーション能力の向上を図りたい。

    コミュニケーション能力の育成のための言語活動でよく使用されるのがインフォメーションギャップ(情報格差)と呼ばれる活動である。生徒を2グループに分け、それぞれに異なる部分が空欄になった情報を与え、お互いの不足する情報を言語活動によって完成させるものである。題材については特定のプロフィール情報を使ったり、教科書やパンフレットなどの適当なパラグラフを使っても簡単に作...

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