聖徳大学通信教育部、教職課程、教育心理学、合格レポート

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    資料紹介

    1、生徒が意欲を持ち、『自らが学ぶ』力を身につけるためには何が必要か。理論、先行研究などを踏まえた上で、自分の考えを述べよ。
    参考文献:新 発達と教育の心理学、福村出版株式会社、藤田主一
    絶対役立つ教育心理学、ミルネヴァ書房、藤田哲也

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題

    学習は意欲によって支えられ、深められる。心理学的に言えば、心理的エネルギーとその方向性、いわゆる動機づけである。

    学習意欲を育むためには、「環境と関わっている実感」、「成長しているという実感」、「自律的であるという実感」が必要である。実際、ド・シャームは「やる気を育てる教室」を創造するプロジェクト研究で、これらを証明している。まず、自分の行動の原因を自分自身の中に感じている心理状態をオリジン(指し手)と呼び、自分の外部に行動の原因があると感じている心理状態をポーンと呼んだ。その上で、この「指し手」感覚こそが動機づけの根幹であると主張した。カリキュラムでは、自己概念、達成...

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