平成26年聖徳大学、英米の戯曲Ⅰサロメ、合格レポート

閲覧数935
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    「サロメ」に登場する主要人物一人をとりあげ、その人物の心の軌跡を述べています。
    参考文献:Salome, Oscar Wilde,英光社、2007年4月25日

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第2課題 第1設題

    サロメはヘロディアスの娘であり、16歳くらいと言われている。彼女は欲しい物は全て与えられる、裕福な家庭で育った。ユダヤ王、ヘロデは義父にあたるが、彼は実兄を殺し、ヘロディアスを妻とした。現代からすれば、複雑な家系で育ったサロメ。義父からは過度と言って良いほど寵愛されていた。また護衛隊の隊長からも愛されていた。

     暮らしには何一つ欠けているものがなく、彼女にとってはつまらない日々だったのかもしれない。そんな時、丁度おかしな声を聞いたサロメは、興味を示す。それはヨハネであった。彼はキリスト教信者で、ユダヤの祭司の家に生まれ、ヘロデ王によって古井戸に幽閉されていた。禁慾生活で...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。