慶應義塾大学大学院政策メディア研究科 研究計画書[合格]

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    資料紹介

    [合格]慶應義塾大学大学院政策メディア研究科に出願する際に提出した研究計画書です。二次口述試験では研究計画書に記載した内容について質問がありました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修士課程出願書類 研究計画書

    環境政策に与えるNGOの影響力

    :パリ協定の採択に至るまでの国連気候変動枠組条約締約国会議を事例として

    氏名:○○○○

    所属:○○大学○○学部○○学科

    希望プラグラム名:環境デザイン・ガバナンス(EG)
    研究の背景

    グローバル・ガバナンスにおいては、国家、企業、国際機関、NGOといったアクターが重要な役割を担うが、その中でもNGOは特に重要な立場にあるといえる。成長の限界の著者の一人であるヨルゲン・ランダースは、民主主義と資本主義は本来短期志向であり、ゆえに長期的な幸せを築くための合意がなかなか得られず手遅れになると指摘している。すなわち民主的な国家と企業には構造的に長期的な視野に基づいて持続的な管理や運営をすることには適していないことを意味する。なぜなら国家は元来国益のために存在し、領域限定的な主権国家の統治論理に基づいて行動し、企業は市場メカニズムの原理に従い行動するためである(功刀, 2006)。例えば、地球規模の環境保護に向けて、国際的な足並みを揃え対策を決めて実行に移すということは一筋縄ではいかず...

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