2018年の問題に対応しております。
生涯教育論の科目最終試験の対策のために作りました。
内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。
また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。
試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。
皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。
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試験内容(6題)。こちらの6題は800~1100文字の範囲内で作っております。
・1985年の第4回国際成人教育会議における「学習権宣言」および1997年の第5回国際成人教育会議における「ハンブルグ宣言」の特徴と意義について論述せよ。
・ローマクラブの生涯学習論および日本における適用について論述せよ。
・学者融合とは何か、またそれらはどのように展開されているか具体例を挙げて論述せよ。
・ポール・ラングランの生涯教育理念と日本における社会的背景について論述せよ。
・集合学習と個人学習の特色および課題について論述せよ。
・人の生涯に関するステージ理論およびイヴェント・トランジションを中心とする理論の特色について論述せよ。
テキスト 西岡正子編2015『生涯学習概論』佛教大学
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他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。
ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
1985年の第4回国際成人教育会議における「学習権宣言」および1997年の第5回国際成人教育会議における「ハンブルグ宣言」の特徴と意義について論述せよ。
1985年の第4回国際成人教育会議において、「学習権宣言」が採択された。学習権宣言は、学習権を承認することが、人類にとって、それまで以上に重要な要求となっていることを受けて行われたものである。
学習権とは、読み書きを学ぶ権利であり、質問し、分析する権利であり、想像し、創造する権利であり、自分自身の世界を読みとり、歴史を書く権利であり、教育の機会に接する権利であり、個人的・集団的技術をのばす権利である。学習権は人が生きのびるのに不可欠なものであり、今日の人類の深刻な問題を解決するのにもっとも貢献できるものの1つなのである。しかし、学習権は、単なる経済的発展の手段ではない。学習権宣言の特徴としては、学習権が1つの基本的人権であり、学習権は人類の一部のものに限定されてはならないとしていることがあげられる。
学習権宣言の採択によって、すべての国々が成人教育および生涯学習に強い関心をもっていることが確認され、学習者中心の生涯学習概念が一層強固...