聖徳大学「国語Ⅰ」 第一課題第一設題・第二課題第一設題 セット 合格 評価S・A

閲覧数2,571
ダウンロード数18
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    第一課題第一設題「日本語の拍について理解したことをまとめなさい」第二設題第一設題「和語、漢語、外来語(カタカナことば)、それぞれの長所・短所を整理して述べなさい」に対するレポートです。
    正式なレポート書式は手書きですが、中身は同じものです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第一課題第一設題
    拍(モーラmora)とは、主に日本語のかな1字(子音+短母音)に相当する時間的長さの単位を指す。ただし、拗音(子音+半母音+短母音)、つまりかなで表すところの「きゃ」「しゅ」、長音「-」促音「っ」撥音「ん」も1拍である。日本語の話し言葉においては、拍がリズムの基本単位であり、川柳や俳句、短歌などの詩歌などの基本単位でもある。このリズム単位は日本語に特徴的なものであり、それを体得させることが外国人に対する日本語教育において、重要な課題とされているほどである。

    多くの日本語学者は、たとえば「とうきょう(東京)」「かんさい(関西)」という語を、「とう・きょう」「かん・さい」と発音してしまう。長母音や撥音が極端に短く発音されるので、語全体が、「な・ら」と同じ長さに聞こえてしまうのである。すると、「さどう(茶道)」と「さど(佐渡)」、「ビル」「ビール」といった単語の区別が難しくなり、コミュニケーションに不都合が生じてしまう。正しいリズム感を学ぶため、伝統的な日本語教育では、しばしば「と・う・きょ・う」と手を叩きながら4つに区切って発音する練習を行っているらしい。

    なぜこのよ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。