聖徳大学「障害児保育」第一課題第二設題 合格 評価A 講評付き

閲覧数2,653
ダウンロード数11
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    第一課題第二設題「自閉症について、その保育のあり方も含めて、知る所を述べなさい。」に対するレポートです。
    文末には返却時の講評も記載しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第2設題
    自閉症とは3歳以前に明らかになる発達の障害である。「対人関係の障害」、「言語発達の障害」、「常同行動ないし特定のものを同じままにしておこうとする執着的な行動」という3つの特徴を持っている。広汎性発達障害の中核的な障害であり、約8割には知的障害が認められる。また、自閉症性障害の特徴を有しながら、知的レベルがさほど低下していない場合を「高機能自閉症」と呼ぶこともある。知的レベルが正常範囲であっても、コミュニケーションが独特で人と関わることが苦手なため、集団生活や社会生活に困難が生じる場合もある。

    1943年にアメリカのカナーが「情緒的接触の自閉的障害」を示す11例を報告し、早期幼児自閉症と名付けたのが最初である。また、ウィーンのアスペルガーが1944年に「自閉的精神病質」という概念を発表した。カナーは自閉症を精神病の一種ととらえたのに対し、アスペルガーは精神病質つまり正常児の偏りととらえた点が異なっている。現在の判断基準は、アメリカ精神医学会の「精神障害の分類と診断の手引き、第3版・改訂版(DSM-Ⅲ-R)」やWHOの「国際疾病分類、第10版(ICD-10)等に準拠し...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。