聖徳大学「日本国憲法」第1課題と第2課題 セット販売 合格 評価B・A 講評付き

閲覧数2,217
ダウンロード数16
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    二つの課題レポートをセットで販売します。
    第1課題「天皇の権能について説明しなさい」および第2課題「司法権の独立について説明しなさい」に対するレポートです。
    文末には返却時の講評も記載しています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題 第1設題
    天皇とは、日本の君主の称号であり、その権能は時代によって変遷している。天皇の祖先は、4世紀ごろに大王(おおきみ)と呼ばれており、都の建設や直属の軍事力、財政組織の整備をなすことのできる存在だった。そして6~7世紀推古天皇の頃、隋との国交の中で「天皇」という称号が使われるようになった。大化の改新において王権の地位は高まり、律令国家が形成されると、中央集通的官僚制の上に立つ政治的君主であると同時に、日本固有の神々を祀る祭祀執行者としての権威をまとうこととなった。しかし、摂政政治から院政、鎌倉幕府の成立、承久の乱、両統迭立を経て、古代天皇制は没落してしまった。建武の新政で一時的にその権力を復活させることはできたが、南北朝、室町時代、戦国時代を経て江戸時代になると、天皇の権威は政治的に失われ、伝統的・儀礼的権威となり、幕府が定めた禁中並公家御法度によって私生活まで規制されるようになる。国政にかかわることは一切できず、名目化した官位の授与、年号の制定、暦の頒布の権能を有するのみで、それにも幕府の同意が必要だった。だが、幕末の政情不安定な中で尊王論が台頭し、明治維新後、その権力...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。