50政治学原論第2課題

閲覧数1,533
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    寡頭制的政党が現代政治に及ぼしている影響について論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    寡頭制的政党が現代政治に及ぼしている影響について論じなさい。
    寡頭制的政党が現代政治に及ぼす影響について、ドイツの政治社会学者のR.ミヘルスは「組織について語ることは寡頭制への傾向について語ることだ。…組織の肥大化とともに民主主義は減退していく」という「寡頭制の鉄則」を唱え、様々な議論を巻き起こすことになったが、それは今もなお命脈を保ち、政党は確かに寡頭制的であるにせよ政党同士の競合により、最善の状態ではないが全体としてデモクラシーが成立する。第1の政党と議員の関係をR.H.Sクロスマンは今日の議員は自立した存在ではなく、政党により規律された存在になっているという。「今や議員の第一の責任は自らの良心や選挙民に対するものではなく、自分の政党に対するものである。党規律を受け入れなければ彼が選ばれることはなく、党規律を無視すれば彼は政治生命を絶たれる危険を冒すことになる」「衆議院の議場における討論は形式的なものとなり、またその討論に続いて行われる表決は既に決まっている結論になる」と要約している。党規律違反が政治生命を絶たれる危険を冒すことについて、党規律に違反して除名されて党の公認を得られず...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。