28公民科教育法第2課題

閲覧数1,160
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    テキスト『新しい公民科教育の実践と理論-公民科教育法』第3章「理論篇」の中に示されている11のテーマ(論題)の中から、関心のあるテーマを一つ選び、その概要を把握した上で自分なりの視点を交えて論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     テキスト『新しい公民科教育の実践と理論-公民科教育法』第3章「理論篇」の中に示されている11のテーマ(論題)の中から、関心のあるテーマを一つ選び、その概要を把握した上で自分なりの視点を交えて論じなさい。
    「平和教育」には、平和や戦争などの問題を直接的に教材・学習内容として扱い、それらについて学習する「直接的平和教育」と、平和な社会を形成する人間養成のための「間接的平和教育」があるが、前者は歴史的に過去の過ちについての学び、後者は道徳的に未来への取り組みについてであり、「平和教育」を進めるうえでそれらの比重のバランスが要求される。
     戦後の日本では「社会科」が発足し、日本国憲法や教育基本法の精神に基づき「真理と平和を希求する人間の育成」が目指されたが、1950年代に冷戦が激化し朝鮮戦争などが勃発するなか、日教組は「教え子を再び戦場に送るな」をスローガンに平和教育実践運動を展開した。日本は国家発展の人材育成のための教育という意識が諸外国に比べて弱い気がするが、それは教育現場が戦争という政治的決断を下した国家への不信感が根底にあるためである。
     1960年代以降は沖縄米軍基地問題やベトナム...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。