第1課題、第2設題
評価:A
提出:2014/09/04
参考文献
・改訂 教職入門/古橋和夫
(萌文書林)12.04.01
・倉橋惣三 保育者へのロマン/荒井洌
(フレーベル館)11.04.21
[引用:P.18.31.69.70.96]
・倉橋惣三の「保育者論」/倉橋惣三
(フレーベル館)98.09.10
[引用:P.97]
・21世紀の保育原理/小川博久
(同文書院)08.04.01
第1課題 第2設題
倉橋惣三とは、「幼児教育の父」、「日本のフレーベル」と呼ばれた人物である。倉橋は保育者にどのようなことを求めていたのだろうか。
倉橋は、子どもにとって宝となるもの三つあげた。それは、「広い自由な遊び場」、「新鮮な空気」、「十分な日光」である。自然の空気や日光を恵みだと考えていたからだ。倉橋は、都会の生活に慣れてしまうと、優しい心情もなくなり、人間らしい性情からも遠ざかってしまうと考えていた。だから、子どもたちがそうなってしまうのを防ぐために、「自然を与えよ!」と主張していたのである。近年は耳を疑うようなニュースばかりで、子どもたちを外に出すことに少なからず抵抗があるだろう。...