聖徳大学「保育内容総論」 合格 評価B

閲覧数2,276
ダウンロード数9
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『「生活や遊びによる総合的な保育」について、保育現場での具体的例をあげて説明しなさい』という課題に対するレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第1課題第2設題
    子どもの精神発達に積極的な意味を持つのは、子どもが主体的に取り組む生活活動と遊びである。生活活動とは、衣食住に関する個人の基本的な生活を、自分で快適に行えるようにすることである。例えば食事の準備、昼寝の準備、動植物の世話、掃除といった保育所や家庭でのお手伝いであったり、食事、睡眠、排泄、着脱衣、清潔などの基本的生活習慣の確立のことである。一方遊びとは、「幼稚園教育要領」および「保育所保育指針」において、「子どもが環境に関わって生み出す自発的な活動」と定義されている。大人がやれ、と指示して行わせるものではなく、あくまで子どもが自らやりたいと興味を持ち、楽しみながら自由に行う行為である。そして、古今東西、いつの時代においても、保育内容の中心として位置づけられているものである。

    幼児期は、環境と関わり合う中で生活に必要な能力や態度を獲得していく発達の過程にあり、また自己中心的な生活から徐々に他者の存在も知り、自己の抑制や調整の仕方を学ぶ時期である。子どもが友だちと身体を動かして遊びを展開するなかで、心身が相互に関連し合うことにより、発達が成し遂げられていく。

    具体的な事...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。