S0105 教育心理学 第2設題 レポート 2016 佛教大学

閲覧数2,854
ダウンロード数40
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2016年度シラバスに対応しています。

    佛教大学通信教育課程 S0105 教育心理学 第二設題
    『適応・不適応の心理機制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ。』
    テキスト 『教育心理学〔改訂〕』佛教大学

    2016年度 A判定

    レポート作成時の参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    適応・不適応の心理機制、またそれらからひき起こされる特徴的行動について説明せよ。
    はじめに、人は様々な環境の中で生活を営んでいる。その環境は刻々と変化しているので生きていくには環境と状況に応じた行動をとらなければならない。人として生きるならば単なる生命の保全だけでなく欲求を満たして行動出来る様に行動を調整していかなくてはならない。このように主体としての個人が、その欲求を満足させようとして、環境の諸条件と調和するためにとる行動を「適応」と呼ぶ。
    しかし、人はただ環境や状況に従って受身的に反応するばかりではない。自己の欲求や願望を実現し、より活発な生の展開を目指して、環境を意図的に変革したり、状況を操作したりする場合もある。つまり環境や状況に自己を適合させていくのみならず、能動的に環境に働きかけて変革するといった積極的な「適応」の型があるのも人間ならではだ。
    このような適応のための行動を人間が起こす際には必ず様々な原因が存在し、それらに対する多様な動機付けが存在する。また、自分と目指す目標の位置や重要性の関係によって葛藤が生じることがある。これは、適応・不適応にかかわる重要な心的作用として...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。