S0101 教育原論 第2設題 レポート 2016年 佛教大学

閲覧数2,436
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2016年シラバスに対応しています。

    佛教大学通信教育課程 S0101 教育原論
    第二設題『ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ』

    テキスト『教育学の基礎』 佛教大学

    2015年度 A判定

    レポート作成時の参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「ジョン・ロックにおける子どもの教育論、特に習慣形成や賞罰法を中心に述べよ」
    ジョン・ロック(John Locke,1632~1704)とは、イギリスの哲学者であり、政治思想家で、フランス革命やアメリカ独立に大きな影響を与えた人物である。『統治論二編(市民政府二論)』は、中学生の社会の教科書にも掲載されているほど有名であるのだ。以下にジョン・ロックの教育論について述べる。
    ロックは、人間の心の中には生まれながらに刻み付けられた概念や原理などは無いという考え (精神白紙説)がある。この考えに従うと、子どもは生まれたときはまだ何の観念も持っていないということになる。子どもは成長するにつれて教育によってさまざまな観念を獲得するようになるのである。
    彼は子どもの教育は、まず感覚的訓練から始めるよう主張しているのだ。感覚によって一つ一つの対象について我々の心の中に概念が起こり、様々な知識が得られる。感覚を通して様々な知識や観念が、我々の真っ白な心に入る。そして我々はその知識と概念を記憶し、一つ一つの名前を教わる。このような過程を経て、一つ一つの知識や観念が心の中に植え付けられる。しかし、もし幼児...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。