S0101 教育原論 第1設題 レポート 2016年 佛教大学

閲覧数2,203
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2016年シラバスに対応しています。

    佛教大学通信教育課程 S0101 教育原論
    第一設題『ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について考察せよ。』

    テキスト『教育学の基礎』 佛教大学

    2015年度 A判定

    レポート作成時の参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    『ペスタロッチーの教育学(直観の原理など)について
    考察せよ。』
    ペスタロッチー (Johann Heinrich Pestalozzi, 1746~1827)とは、スイスの教育家であり、国民学校の創設者でもある彼は、ルソーやカントの影響を受け、孤児教育や民衆教育に生涯を捧げた。そんなペスタロッチーの教育論について以下に述べる。
    激動苛烈な社会変革期において様々な経験を積んだペスタロッチーであるが、彼の教育論の根本は「子どもには真への認識・美の感情・善の力が元来備わっている」ことから、その内的本性が萌芽実現していくのを援助することであり、自身の教育観を子どもの内的素質を重視し、自発的成長を促すという意味で、「有機的・発生的」と呼んだのだ。
    そして彼は直感の原理こそが、教育方法の重要な柱だと考えた。すなわち「直感」こそが、すべての認識の基礎であり、教育方法はまず直感的であるべきなのであるのだ。しかしながら「直感」によって捕らえられたもの自体は未だ曖昧混乱しているので、それらを分離結合して秩序化する事で、明晰判明な概念にまで高めることが重要なのだ。曰く「我々の認識は混沌から規定へ、規定から...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。