P6701 異文化理解(西欧) 科目最終試験対策 2016年合格済み

閲覧数5,023
ダウンロード数135
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 通信教育課程 P6701 異文化理解(西欧) 科目最終試験対策6題セットになります。

    ★試験問題
    ①EU統合は歴史的にどんな経緯をたどったか、そして、EU統合の真の意義は何であるかについて述べよ。
    ②EUが今後たどるであろうと思われる道筋について、過去の欧州の歴史を参考にしながら考察を加えよ。
    ③EU諸国間の「自由移動」の実態について考察を加えよ。
    ④EU統合の論理と民族の論理との間に存在する緊張関係について考察を加えよ。
    ⑤EU諸国における近年の移民労働者問題について考察せよ。
    ⑥イギリスは今までEUとどういうスタンスで関わってきたかについて考察せよ。

    私の場合、④の問題が出題され、76点で合格しました。あとは不足していると思う部分を補足して頂ければさらに高得点を狙えるかと思います。是非参考になさって下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    P6701 異文化理解(西欧)テスト対策
    1.EU統合は歴史的にどんな経緯をたどったか、そして、EU統合の真の意義は何であるかについて述べよ。
    ヨーロッパの歴史は異民族の歴史である。5世紀の民族大移動から、多くの諸王国の分裂統合を繰り返しながらヨーロッパは形成されていったのである。12世紀以降、戦争や分裂の続く時代とは逆行する形となった文化的な統合(宗教・社会・文化)や知的共和国の形成はヨーロッパの統合に少なからず影響を与えたが、最も大きな転換期はフランス革命であり、その動乱の中で進行しつつあったのは、まさしく現在、国民国家と呼ばれているものの形成であった。この革命が生みだした諸問題の解決策として欧州連合が生み出されたという見方もできる。この様に、歴史的視点からみると、ヨーロッパの歴史は国境の歴史であり、紛争の歴史である。20世紀、フランスとドイツの炭鉱をめぐる争いの解決策として発足した組織はEC(欧州共同体)になり、さらにはEU(欧州連合)へと発展した。EUは1993年マーストリヒト条約の結果誕生し、現在は28カ国が加盟している。EUの根本的な目的はヨーロッパ全土の平和を維持し、不...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。