P6102文学概論(第一設題)B判定合格

閲覧数1,527
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     文学とは何かについて、テキストに書かれていることをまとめ、さらに具体的な作品をとりあげて自分の考えを述べよ。
     Ⅰ.テキストの要約(第一章「文学とはなにか」より)
     「文学とはなにか」と考えてみると、昔からいろいろな人たちがその定義を与えるのに苦労している。たとえば、湯地孝は『現代文学鑑賞原論』のなかで「文学とは何かとは難しい問題である・・・・・それは恰も人生とは何か、神とは何かというのと同じ事である」と述べ、いろいろと示された解答として次のものをあげている。
    言語による芸術
    作家の思想を想像・感情を通して読者の感銘に訴え、読者に美的満足を与える
    自然の再現
    人生の批評
    心の問題を直接に、感覚を通さずに取り扱う
    時代の偽らざる反映
    精神の、書かれたる表現
    感情を中枢としている
    具象性に富んでいるところに他の追随を許さない独自の性質、描写がすべて
    湯地は、この羅列では文学の形態論も機能論もすべて
    不同に並べられ、かえって混乱を招くとともに、どれもがすぐれた解答でありながら全般をおおっていないとし、「空間的であることは形象的であり、又時間的であることは歴史的であり、両者を合わせ備えている...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。