デザイン学部レポート”券売機~その歴史と身近な券売機の問題点に関する考察~”

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券売機の歴史とデザインに関するレポートです。

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券売機~その歴史と身近な券売機の問題点に関する考察~
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1. はじめに
現在,駅の券売機は様々な機能を有している.券売機は,近距離切符の購入はもちろん,IC カードのチャー
ジ,予約していた切符や指定席券の購入など,利用者のニーズに応じて様々な役割を担っている.かつての券
売機と比べると便利になったのは確かであるが,それは本当に誰もが使いやすいものなのだろうか.本レポート
では,券売機の歴史を振り返り,身近な券売機の問題点と改善点について考察したい.

2. 券売機の歴史
鉄道の券売機が日本で初めて登場したのは,1925 年頃と言われている.手動のレバー方式であり,予め印刷
された硬券で入場券を販売するものであった.
戦後,券売機は電動式へと変わる.最初は1種類の硬貨を投入して1種類の切符しか購入できないものであっ
た.1960 年に入ると,切符を購入する際に軟券に印刷する方式となった.また,指定席券の予約システムが導
入され,これに伴い近距離キップは券売機で発売されるようになる.
1968 年以降,コンコースに設置されたスタンド型から,自動券売機コーナーができ,はめ込...

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