2016年度対応 Z1103 教育心理学1 科目最終試験対策 6題セット 2016年合格済み

閲覧数3,702
ダウンロード数125
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学通信 Z1103 教育心理学1 科目最終試験対策の6題セットになります。主にテキスト「教育心理学(改訂)」を中心にまとめてあります。

    ★試験問題
    1.発達の、「一般的な原理」とされるものについてわかりやすく説明しなさい。
    2.知能と創造性のとらえ方について、収束的思考・拡散的思考の観点から論述しなさい。
    3.青年期の不適応行動の主なものについてわかりやすく説明しなさい。
    4.内発的動機づけと外発的動機づけの過程について説明しなさい。
    5.幼児期、児童期ごとに子どもの発達特性をまとめよ。
    6.社会的学習理論のいう観察学習の過程について、その特質がわかるように説明しなさい。

    私の場合、1の問題が出題され、70点で合格しました。すべて800文字~1000文字程度でまとめているので、試験用紙の3分の2以上が埋まると思います。あとは補足と自分の考えを付け加えて頂ければさらに高得点を狙えるかと思います。是非参考になさって下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.発達の、「一般的な原理」とされるものについてわかりやすく説明しなさい。
     発達は複雑多岐な過程であるが、その中にもいくつかの原理原則が見出されている。以下に発達の一般的な原理について述べる。
    ①発達は個体と環境との相互作用のうちに進行する。 
    発達は遺伝による形成力は大きいが、それと相互作用を演ずる環境、その中でも強い影響力を持つ人的要因が重要となる。
    ②発達は分化と統合の過程である。
    人体の体成過程が分化と統合の過程である。一個の受精卵が分裂を繰り返して多数の細胞となる。そのうちに、それぞれの細胞が独自の道を歩みだす。その過程が分化である。身体は細胞・組織・器官などの統合を、更にすべて統合、統一した全体である。統合は部分が全体の規制を受けるということであると同時に、全ての部分がバランスよく生かされて、統一的な働きを表わすということでもある。
    ③発達は連続かつ非連続である。
    分化と統合が認められるとすると、部分に生じた変化は、部分にとどまらず、全体構造の変化を生むはずである。前の全体構造と後の全体構造は非連続とならざるをえない。一方では私たちは皆、それぞれに同じ人間としてあり続けて...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。