【慶應通信】文学部レポート 地理学Ⅰ

閲覧数4,859
ダウンロード数15
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    地理学Ⅰ、2単位
    レポートテーマ:トランスナショナル企業を一つ以上とりあげ、トランスナショナル化した背景、目的、戦略行動、予想される展開について、最新のデータを加えて論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )



    本レポートでは、トランスナショナル企業として米国のパーソナルコンピュータ分野の企業であるデルコンピュータ社(以下では、デルとよぶ)を取り上げ、同社がトランスナショナル化した背景、目的、戦略行動、予想される展開について論じる。また、本レポートでデル社を取り上げた理由は、同社が現在PCの世界シェア3位であり、また、海外40ヶ国に子会社を持ち、170以上の国と地域にて販売を行っているということで、代表的なトランスナショナル企業であると言えるからである。
    デルのトランスナショナル化

    デルは、1984年、当時大学生であったマイケル・デルによって設立された。設立当初から「販売店やディーラーを介さず、注文生産の製品を直接顧客に販売する」というコンピュータ業界では初めてとなる直販制度を採用した。また、30日間返金保障制度や出張修理サービスを導入したことで会社は急成長を遂げ、1987年にイギリスにて初の海外現地法人を開設した。これは市場へのアクセスを求めることが目的であり、この時点からデルはトランスナショナル化の戦略行動である現地法人の設立という直接投資をはじめることになる。以降各国に現地法人を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。