【Q0103】佛教大学 西洋の歴史 第一設題

閲覧数3,137
ダウンロード数79
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    2015年度版の物です。リポートの作成にお役立てください。

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     テキスト「古代地中海世界の歴史」について
     古代地中海世界はどのように形成、発展したのか。また後世にどのような歴史的影響を与えているといえるのか。テキスト全体を意識しながら論じなさい。
     ・地中海世界のあけぼの
     地中海世界に人が住みだしたのはいつからだろうか。氷河期が繰り返され、今から一万年ほど前に今日と似通った温暖な気候に落ち着いた。地中海沿岸地域の西部においてはアルタミラやラスコーの壁画に記されるように、人々は動物の狩猟や根野菜・果実の採集によって生活していた。また、東部においては人々が住居を建てて定住し村落を形成する動きが見られている。また死者の埋葬といった祖先崇拝も見られるようになった。9千年前頃になると、麦の栽培、家畜の飼育といった農耕・牧畜が普及するようになり人々の暮らしはずいぶん変わった。
     ・メソポタミア文明
     灌漑農業が発達したメソポタミア南部より、前3500年頃から人口が急激に増え、神殿を中心に数多くの大村落が成立した。やがて文字が発明され、銅器・青銅器などの金属器が普及し始めた。大村落はやがて都市へと発展し、前2700年頃までにウル・ウルクなどシュメール人の都...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。