(教科)生活(2分冊)学習指導法への示唆

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    資料紹介

    玉川大学の通信レポート【B判定】
    全くの素人が独学で書いたものなので、簡単な内容となっております。どうぞ、参考用にご覧下さい。

    ー内容ー
     生活科の学習指導法への示唆になるものとして問題解決学習と労作教育の2点をあげ、生活科における具体例を示しながら述べていく。

    ー教員コメントー
     学習指導法への示唆として2点をあげ、それぞれ具体例を示しながら整理されている。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「学習指導法への示唆」

     生活科の学習指導法への示唆になるものとして問題解決学習と労作教育の2点をあげ、生活科における具体例を示しながら述べていく。

    (問題解決学習)

    問題解決学習には2つの意義が認められる。1つめは、問題把握と解決思考による学習原理に基づいたものである。2つめは、人間としてより良く生きていこうとする人生原理に基づいたものである。問題解決学習は、学習者が主体的に学んでいくことが求められるのである。

     問題解決学習の思想的背景にデューイの「経験主義」が関連してくる。彼の教育論的には主体が環境に働きかけることによって環境も主体に働きかけてくるという相互作用による学習である。それらを通じた連続的な経験が「反省的思考」へと繋がり、経験がさらに高度化されていくのである。デューイが考える問題解決とは問題的場面を解決するための行いを指しており、解決のための探求・追求等が問題解決へと繋がるのである。

     問題解決学習の学習過程は4段階に分けて考えることが可能である。まずは、対面した問題を把握する。次にその問題に対して仮設を立てる。そして、問題解決へと方法を追求・探求する。最後に...

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