高齢者福祉論【科目修了試験①~⑥】

閲覧数2,070
ダウンロード数8
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    設題のポイントを踏まえ、指定教科書以外の文献も用いながら、どの設題番号も1000~1200字でまとめております。※試験はB+でした。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ■科目修了試験

    1.介護保険制度について

    まず、介護保険制度の全体の仕組みと制度の理念や目的について理解。そして制度全般に対し、自分が課題や問題点についてまとめる。

      高齢化の進展に伴い、要介護高齢者の増加や介護期間の長期化等、介護ニーズが増大してきた。また、核家族化の進行、介護する家族の高齢化等によって、これまで家族や親族が要介護高齢者を支える機能が低下してきた。そのため、従来の老人福祉・老人医療制度による対応には限界があった。そこで、高齢者の介護を社会全体で支える仕組みとして、2000年に介護保険制度が施行した。以下、介護保険制度について説明していく。

     介護保険制度は、これまでの介護サービス利用の措置制度から利用契約制度への移行、選択と権利の保障、保健・医療・福祉サービスの一体的提供を目的としている。理念は、①年齢や障害の有無に関わらず人として尊重され人間らしく基本的人権を保障され大切に処遇されること、②福祉サービス利用者がその有する能力に応じ自立した日常生活を営むことができるよう支援すること、③国民の共同連帯の3つに整理することができる。介護保険給付の対象者となる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。