初等教育方法学(単位1 単位2)

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    資料紹介

    ご観覧頂きありがとうございます。 明星大学の2015年レポート課題、初等教育方法学
    1単位目、2単位目の合格レポートです。 1度で合格いたしました。具体的な検討がされ、教育方法の流れについて理解できている等、良い評価を頂きました。

    単位1 1.系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。
        2.次の語について、それぞれ調べなさい。
          ①情報活用能力 ②絶対評価 ③生きる力

    単位2 1.自分が情報機器やデジタル教材を活用しながら、授業を展開するには、どのようなことに配慮するか考察しなさい
        2.我が国の教育法の歴史をまとめた上で、今後の課題を整理せよ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    初等教育方法学

    参考文献 『教育方法の理論と実践』 小川哲生 菱山覚一郎(明星大学出版部)
    単位1
    設問1 系統学習と問題解決学習の長所・短所を整理し、比較検討しなさい。

     系統学習とは、教科内容の科学性や系統性を重視し、教材や教師が中心となり学習者に直接的に伝授していく方法だ。この方法の長所は、教師が一斉に多人数の学習者に、短時間に一定の知識や教養を与えることができることだ。これは、同学齢の学習者を集めた学校などの一斉学習に適している。さらに教材の配列が系統的に教科書などにより示され、教師側が題材を選択する必要がなく、教師の負担も軽減できる。その上、定期的な筆記試験や口頭試問などにより、学習者の理解度を測定することも比較的容易に行える。一方で、系統学習は学習者の興味や身近な問題に配慮したものではなく、教育の視点は教材や教師の側になり、詰め込みの知識注入主義に陥ってしまう。従って、子どもの思考や個性が育てにくいという短所がある。更に知識の伝授には向いているが、学習者が直面する課題や壁を乗り越えるような実践力を育成するには不向きである。また学習者の知識量を測る試験は、独特な思考や個性...

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