【PB3160】初等教育実習指導 1 単位目

閲覧数8,199
ダウンロード数81
履歴確認

    • ページ数 : 7ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2015 年度 PB3160 初等教育実習指導 1 単位目

    課題:
    1.児童理解の重要性について説明し、どのように学んで実践していくか、考えを述べなさい。
    2.教育実習生の指導によって、児童に学習面での質に問題が生じることの意味を説明しなさい。更に、そのことへの具体的な対策について、自分の考えを述べなさい。

    使用教科書:『初等教育実習―小学校―』(明星大学出版部)

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    6 / 7

    初等教育実習指導1

     1、教育現場において、児童を指導するには学習のみならず生活上においても児童を知ることが第一であり、確かな児童理解のために教師は、指導力を高め人間性を豊かにすることが求められる。

     なぜなら、児童一人ひとりの人格は異なり、それぞれの個性を持ち、日々成長し続け変化もする。同じ年であっても、児童一人ひとりの発達のスピードはさまざまである。教師は確かな観察力と児童理解の方法を身につけることによって、より確かな児童理解につながるのである。

     まず、児童理解の方法としては、調査や観察、面接、アンケート、作文・日記や生活記録などが挙げられるが、児童個々の健康状態や身体の特徴、性格や能力・特性、成育環境など多項目におよび多面的である。これらの情報を広い視野から捉え、包括的に実施することが必要である。

    さらに、これらの児童に関する情報は個人情報保護のため、実習生の場合は自己の判断では行わず、指導教諭のもとで慎重に取り扱わなければならない。いずれの方法による情報収集においても、児童と教師の望ましい人間関係が確立されているからこそ可能となることを忘れてはならない。...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。